シャルル・メラ
(フランス/シャブリ)
「キンメリジャン」土壌が
ブルゴーニュ特級ワインのような研ぎ澄まされたミネラルをワインに与える
「冷涼気候+ミネラル土壌」という偉大な白ワインに不可欠な条件を兼ね備えたシャブリ
「シャルル・メラ」
シャブリはブルゴーニュ地方の最も北にあるワイン産地。
日本に輸入されているブルゴーニュの白ワインは半分以上をシャブリが占めているほど高い人気を誇り、
世界で最も有名な辛口白ワインの地位を確立しています。
■シャブリの魅力
シャブリ地区の最大の特徴は「キンメリジャン」という特殊な土壌。
牡蠣や貝殻の化石がゴロゴロと転がっている、真っ白な石灰質の畑です。
この真っ白な石灰の土壌で栽培された葡萄は地中からミネラルをしっかりと吸い上げ、
凛とした辛口の白ワインに仕上がります。
これこそがシャブリの魅力。
グレープフルーツやリンゴをかじった時のような爽快なフルーツの風味を、
海の化石から吸い上げたミネラルがキリリと引き締め、
だらけるようなことなく1本ピシッと芯の通ったような潔い佇まいを見せます。
■優れた土壌から生み出されるシャルル・メラのシャブリ
シャルル・メラが造るのは、オーセール近くのブルゴーニュ北部、
シャブリエリアにある「Serein セイレン(Serene セリーヌ)」という小さな川沿いにある畑の葡萄から。
谷によって切り取られた石灰岩の高原であるシャブリエリアは、
泥灰土と石灰岩が交互に層をなして牡蠣などの化石も混ざり、
ワインに強いミネラルをもたらします。
Chablis
シャブリ
品種: シャルドネ100%
醸造: 伝統的な醸造方法。収穫後、葡萄は新鮮なうちに空気圧プレスで圧搾。
低温下にて48時間のスキンコンタクトを行い、香りを維持するため16-20度に温度管理されたステンレスタンクで発酵。
そのまま澱とともに8-10ヶ月間のシュール・リー。ワインに深みと複雑さを加えるため、定期的にバトナージュを行う。
試飲コメント: 透明感と輝きがある淡いグリーンイエロー。
グレープフルーツやライムなど柑橘の香りが中心で、白い花や、ミネラルを感じさせる火打ち石のような香り。
味わいはバタンスがよく、しっかりとした酸味が爽やか。余韻にミネラルの風味が残る。全体的にスッキリとしてフレッシュな白ワイン。
相性料理: 牡蠣はそのままでも火を通したお料理でも相性抜群。生牡蠣の場合はレモンのかわりにこのワインを少し垂らして。ワインのミネラルはお寿司とも見事にマリアージュする。
希望小売価格: 3,800円